塾業界に入った3年目のお話②

query_builder 2021/01/25
塾長ののんびりblog


~塾業界に入った3年目のお話②~

 

ゴジラ事件。私たちはそう呼ぶことにした。

それは英検の数日前に起きた出来事だった。英検対策をしようと思い,Tさんに相談した。

 

植「明日,英検の対策をしますか?やるなら用意するものとかありますか?」

T「俺がやるから何もしないで大丈夫。」

 

はっきりと言われたので,準備をせず,完全に任せることにした。

 

次の日,私は3階のトイレを清掃していた。すると,2階から怒声が聞こえた。

T「植島!!!!!何やってるんだ!!!!」

 

なんのことかさっぱりわからない私は,不思議な気分で下へ降りていった。

 

T「なんで英検の準備をしていないんだ!!!」

植「昨日Tさんがやるって言ってましたよ?」

T「俺がやるって言ったらなんの準備もしなくて良いのか!!!!」

T「M,なんで準備していないんだ!!!」

M「植島に確認しましたよ。Tさんが準備するって言っていたのでやっていません。」

T「植島!!!!俺がやると言ったら何もしなくて良いのか!!!!!」

 

そして終いには胸ぐらを掴まれ,

T「お前は何を考えているんだ!!」

私の身体はTさんによって揺らされていた。

 

私の身体から手を離し,

T「もうやってられねーよ!!!!!」

と叫んだ後,机や椅子,本など目の前にあるもの全てを投げ飛ばし,あらゆるものが壊れた。まるで教室内にゴジラが現れ,街が崩壊したような状態だった。

 

T「もうやめます!」

そう捨て台詞を吐き,外へ出て行った。

 

机や椅子が散乱している中で,私たちは呆然としていた。

とりあえず教室内を整理(というか修復作業を)して,生徒が来るまで授業の準備を行うことにした。

 

しばらくして,Tさんは戻ってきた。もちろん,私たちに謝罪はなく,ぶつぶつ言いながらパソコンを前にして,黙々と何かしらの作業をしていた。

 

この日をきっかけに,毎日のパワハラがさらにエスカレートしていった。

暴走を止めることもできず,誰かに相談しようにもTさんに洗脳された私は,どうみんなに相談して良いかわからない状態だった為,我慢するという選択肢しかなかった。

 

 

 

そんな様子を見ていたスタッフや寺尾さんから数日後,北習志野のジョナサンに呼ばれ,話し合いが行われた。

 

皆「このまま続けていると精神的にもきついでしょ?塾を始めたときのパワーや覇気が今の植島君から全く感じない。この状態が続くとストレスで過労死しちゃうよ?」と言われ,退職を促された。

 

植「生徒がいるから,受験が終わるまでは辞められません。」

 

当時は皆が言っていることが全く理解できなかった。今となってはこの言葉はありがたく思えるが,当時は「生徒がいるのになんで辞めなきゃいけないの?我慢はしているけど,おれの身体はまだ大丈夫だからいらない心配はしないで欲しい。」

 

そんな気持ちを抱えながら,話し合いは終了した。

 

 

続く



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