第10話 前期中間テストを終えて

query_builder 2021/06/25
質実朴素

教室長になり,初めての定期テストが終わった。


対策そのものは1ヶ月前から始めてはいたものの,生徒に毎日塾に来てもらうのは定期テスト2週間前からなので,この2週間は,とにかく生徒と一緒にがむしゃらに頑張った。1日があっという間だった。いくら時間があっても足りないと思った。


講師生活は今年で6年目だが,今まではアルバイト講師として携わっていた。そのため,自分が担当している学年の裏の講師(例えば自分が2年英語担当ならば,裏の講師は2年の数学講師)と協力して学年ごとに対策することがほとんどだった。


だが,今年からは違う。全ての学年の国語と英語を担当した上で,スケジュール管理,他教科の進捗確認も遂行する必要があった。では,これが大変だったかというと,全く大変ではなかった。むしろ楽しいくらいだった。


そして,毎日生徒が自習に来るため,授業はもちろんだが,自習監督をやる必要がある。これに関しては,体力的には大変だったが,気持ちの面では全く大変でなかった。生徒と過ごしていれば,1日なんて一瞬だった。



学習塾Familiaでは「学校のワークは2週間前に必ず範囲まで終わらせる」というルールが存在する。


これが簡単そうに聞こえて,意外とできない生徒がほとんどである。

逆に言えば,2週間前に終わらせている生徒の成績は上がることが圧倒的に多い。


なぜなら,定期テストは学校のワークを中心に作られるため,学校のワークを極めることこそが,定期テストの得点源となる(学校や先生によってはあまりワークを参考にしないこともある)からだ。


ここで私の反省点がある。


それは,生徒に主体的に任せすぎてしまった点だ。 私は,学校のワークや確認テストを中心に自習を進めるべきだと思っているので,生徒にもそう伝え,生徒はそれに従って自習を進めていたと思う。


ただ,学校のワークの内容がきちんと定着しているかどうかの確認を怠っていた。


自分が思っていたより,「ワークを複数回やったから,理解しているだろう」と思い込んでいることが多かった。


理科の定期テスト前日になって,「理科は大体大丈夫!」と言った子が,水の化学式を書けなかった時には冷や汗をかいたものだ。


もっともっと生徒に声かけをして,本当にわかっているか,その場類題を出して知識が定略しているか確認すべきだと反省した。


生徒が主体的に自習しているのだから,自分たち講師ももっと主体的に動かなくては。


そう生徒に気づかされた定期テストだった。

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