ありがとうございました

query_builder 2025/12/31
塾長ののんびりblog

今年が終わる少し手前で、ようやく書く気持ちになりました。

僕はこの一年をもちまして、学習塾 familia の講師として前に立つ役目を終えます。
来年からは仕事の都合で、現場を離れます。

御滝で過ごした1〜2年、そして三山で過ごしたその後の時間。どの季節も濃すぎて、ひとつひとつの景色が、まだ胸の奥で息をしています。

保護者様からの差し入れや「ありがとうございました」の言葉。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。


今年こそ控えめに過ごそうと決めていたはずなのに、
気づけば前に立ち、
気づけば中2数学を担当し、
気づけば三年生に言葉を届けていました。

控えめに終えるつもりが、
生徒たちの姿を前にすると、どうしても支えたくなりました。

短い期間でしたが、持っているものはすべて渡しました。
強く言いすぎた日もあり、言葉を選べなかった夜もありました。それでもついてきてくれた生徒には、感謝しかありません。

塾は、講師が前に立つから成立する場所ではありません。
生徒がいるから、向き合う意味が生まれる場所です。
ついてきてくれた生徒、卒業生がいてくれたから、僕は講師でいられました。

勉強から逃げずに立ち上がる姿。涙を流しながら、それでも前を見る瞬間。悔しさや焦りを抱えながら、自分自身と向き合う時間。その姿は僕にもたくさんの刺激をくれました。


中学生は、多感です。
焦りも悔しさも怒りも涙も、すべてが揺れ動きます。
けれど、その感情の揺れは、歩き続けるための力になります。

転んだ日も、逃げたくなった夜も、うまくいかずに言葉が詰まった瞬間も、すべて前に進んでいた時間です。

挑戦するから転ぶ。
傷つくから強くなる。
立ち上がり方を覚えていくたび、自分の足で立つ力が宿っていく。

その過程を目の前で見られたことは、講師としての誇りであり、ひとりの人間としての宝物です。


卒業生のみんな。
君たちと過ごした時間が、僕を前に進ませてきました。
僕が最後まで講師として走れたのは、卒業生たちが背中を押し続けてくれたからです。
本当に、ありがとう。


そして、正直に書きます。

僕はいつか君たちの名前や顔を思い出せなくなるかもしれません。人は記憶を更新しながら進むからです。同じように、君たちも僕のことを思い出さない日が来ると思います。
もちろんそれは悲しいけど、すごいいいことです。人生楽しめてるってことなので!

けれど、名前が曖昧になっても、写真が引き出せなくなっても、君たちと過ごした時間は、確かにここにあります。

忘れてしまうことと、
なかったことになることは、同じではありません。

僕はこれからもずっと、君たちの味方です。
その気持ちは、失われません。



ついてきてくれた卒業生、
今、自分と向き合っている生徒たち。
その全部が、僕の人生の誇りです。

今までありがとうございました。

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